Wakako タンゴ・ミロンゲロを語る[7]

タンゴの「音楽を踊る」とはその曲の持っているエッセンスを体を使い、タンゴで表現すること。もちろん歌詞をわかったほうがいいけれども、言葉がわからなくても曲想を理解することはできる。ちょうどクラシック音楽を聴くときのように。クラシック音楽は形而上的な意味合いが濃いとしたら、タンゴ音楽は大衆的でありながら洗練されている。音楽に込められた日常的な感情表現を体を使って踊りで表現するものだといえる。

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